Dr.Gripミニ化⁉【改造】

文房具改造

ご訪問ありがとうございます。Dr.Gripのグリップ部分を削り、長さを短く改造した話です。

ブログ記事1本目(初心者)です、どうぞよろしくお願いいたします。

と言いましても、私が学生時代のころ、上記動画を参考(丸パクリ)に作ったことがあり、

改めて真似(何で?)して作っているだけなので、ぜひ動画から見てください。

Dr.Gripとは

Dr.Grip(ドクターグリップ)は、「疲れにくい筆記用具」をコンセプトに作られた、太めのグリップが特徴のペンです。握りやすく、長時間書いても疲れにくいので、勉強や仕事でたくさん文字を書く人にぴったり。やわらかいグリップが手に優しくフィットして、自然に楽しく書くことができる筆記用具です。

今回はDr.Grip PlayBorder(プレイボーダー)を改造して行きます。

分解してみた

<用意するもの>

ドクターグリップCL プレイボーダー 0.5mm 550円(税抜き)

・はさみ

・カッターナイフ(はさみで代用可)

・棒ヤスリ(はさみで代用可)

・瞬間接着剤(使ったらきれいにつくれるよ)

↑パッケージはこんな感じ

↑開封後、ドクグリのグリップが3段に分かれており、好みに合わせて組み替え可能なシャーペンです。

<DrGripの分解方法>

1.ペン先の細い金属部分を回して外す、シャープ芯を支えるパーツを外す。

2.ゴム製のグリップ部分(持つところ)を、ねじるように回しながら引っ張って外す。

3.上半分(ノック側)と下半分(ペン先側)の境目を回して分解する。

  ※軸を開けると中にシャープ機構が(フリフリして芯を出す仕組み)が入っています。

4.ペンの後ろ側を引き抜いてノック部分を外す。

↑分解後、ゴム製のグリップ部分は少し硬い場合もありますが、焦らずゆっくり回しながら抜きましょう。ここまでは道具も使わず簡単に分解できます。

改造!!

<改造までの流れ>

1.使用するパーツ

2.ハサミでチョキン(1回目)

3.形を整えてぇ

4.ハサミでチョキン(2回目)

5.仮組み

6.ハサミでチョキン(3回目)

1.使用するパーツ

↑ゴムグリップが付いていた芯の部分、これをハサミで切っていきます。

2.ハサミでチョキン(1回目)

切る位置は3段ゴムグリップを付けていたグリップ部分の根元!

ちょうど境目に溝があります。

切るコツは全周をハサミで少しずつ切れ込みを入れていき一周してから切ることです。

火を使える環境であれば、炙ったカッターで切ると簡単に切れます(危ないので非推奨)

↑きれいに切れました。

3.形を整えてぇ

右にある少し大きめのパーツのハサミで切った部分がイガイガ(雑になっている)なため、切り口をハサミやカッター、棒ヤスリなどを使い、形を整えていきます。

形の整った完成品のイメージとしては、切ったもう片方の左側のパーツを右側のパーツの切り口とは反対側から差し込み、切り口からペン先の細い金属部分を固定する溝が出てくるまでです。

↑右側のパーツの切り口、イガイガしている。

ハサミで切り口をぐりぐり、指をケガしないように注意!

↑きれいに削れると写真のように先端パーツを固定するための溝が出てきます。ペン先の金属パーツが取り付けられたら終了です。

3.ハサミでチョキン(2回目)

↑この写真のとおり、このままではシャーペンの上半身を取り付けられないため、干渉しないようパーツを切断する必要があります。

↑このパーツを、、、

↑えい!!

切る位置の目安として、ペン先を固定する溝の終わりから1cmの位置で切りました。

切断後は組み立ててみて動作に問題ないか確認したほうが良いです。

↑組み立て後、先端が短いため、奥に入っていきづらい時はフリフリ機能のための金属棒などを使い奥まで押し込みましょう。

↑短く切った先端部分のパーツ(溝のない部分)外周に瞬間接着剤を使うとより頑丈な出来上がりになります。

5.仮組み

ここまで製作した下半分と上半分を仮組してみました。

↑シャーペンの芯が入る筒が長く取り付けられません。

6.ハサミでチョキン(3回目)

↑切断前、シャー芯の筒が8.8cm程度

↑切断後、5.5cm程度

※注意:筒を短く切りすぎてしまうと、シャーペンのノックする機能が使えなくなり、シャーペンとして機能しなくなるため、少しずつ短くなるよう筒をハサミで切っていき、長さを調整してください。組み立て後ノックしたときにシャー芯が出てきて、芯を机に押し付けたときに芯がペンに戻っていかない状態になると成功です。

組み立てて完成!

これまで切断したパーツを組み込み、シャーペンを完成させました。

ラバーグリップについてはお好みの色を取り付けたら良いと思います。

↑まだ透明なラバーグリップを切っていませんでした。。。

↑長さにあわせて透明なラバーグリップを切断!取り付けて完成です。

まとめ(短くするメリットデメリット)

Dr.Gripを改造してミニ化してましたが、ミニ化するためのメリットとデメリットを少し書いて終わります。

まず、メリットですが、サイズが小さくなったことにより持ち運びやすくなり、小さい筆箱やポケットに入れられるサイズとなったことです。小さなメモ帳と一緒に持ち歩いてみてはいかがでしょうか。

次のメリットですが、改造するというロマンです。初心者でも簡単に改造することができることができ、筆記用具を改造したいという志を持つ方の1歩目として、最適な経験となるでしょう。

最後にデメリットですが、「疲れにくい筆記用具」をコンセプトに作られているDr.Gripですが、肝心なラバーグリップ部分の大部分を失っているため、疲れにくさという点ではコンセプトに沿っておらず、長期使用には向いていないと言えるでしょう。また、改造(自作)しているため、通常のDr.Gripより壊れやすく、改造に失敗するとただのガラクタシャーペン(約600円の損失)となってしまうため、あくまでも自己責任で改造は行ってください。

今回は動画を真似してミニドクターグリップを作ってみたという記事でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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